Q&A
太陽光発電に関するよくある質問と答え
Q1.廃棄や製造過程での二酸化炭素の排出量は設置した期間の環境貢献を張消しにしてしまいませんか?
A.
太陽光発電システムの製造に要するエネルギー量と同じ量のエネルギーを、同じシステムが発電するのに要する時間をエネルギーペイバックタイム(EPT)と言います。太陽光パネルの半導体の種類や製造過程の使用電源或は架台の違いなどによって異なりますが、現在では2~3年といわれています。平均的な使用年数を20年とすると、17~18年間は地球に負荷を与えないで環境貢献をしていることになります。
Q2.発電した電気は夜に使えるのですか?
A.
通常は,太陽光発電システムは,日射のある時しか発電できません。蓄電池など電気をためる装置がある場合は,昼間発電した電力をためておいて,夜間利用することも可能ですが、弊社が取り扱ってる太陽光システムには蓄電池はついておりません。しかし、電力会社を大きな無限大の蓄電装置と考えれば,昼間逆潮流する電力を夜間に利用していると言う考え方もできます。
Q3.地震などの災害で停電になった時でも使えますか?
A.
パワーコンディショナーに自立運転機能があるものであれば可能です。方法は,安全のため系統連系用ブレーカを開放して系統とインバータを切り離し,自立運転専用コンセントにのみ電力を供給するようにします。このコンセントから,通常に電気が利用できます。当然ながら,日射があること,地震などで障害がない場合のみ利用できます。この場合は,独立形となりますので,太陽光発電システムで発電した分のみしか利用できません。あくまでバックアップ用としての利用となりますので,必要最低限の負荷供給用として,3~4kWの系統連系用インバータで,1.5kW程度の出力となります。
Q4.メンテナンスや掃除は必要ですか?
A.
汚れに関しては,通常,雨で大抵の汚れは洗い流されます。ただし,油分を含む汚れなどすべてを洗い落とすことはできません。実験としては,JQA(日本品質保証機構)がモジュールを利用して試験した結果,年間で1.0~2.2%程度の低下が見られました。 しかし,場所によって偏在があり,周囲の環境に依存することもあるようです。また,常に汚れているわけではなく,雨天時のあとなどには,汚れは取り除かれる結果もでています。火山灰の降るところなど特殊なケースをのぞいては,それほど気にする問題ではないと考えています。
Q5.維持管理費用は掛かりますか?
A.
ほとんど維持管理費が掛かっていません。しかしメーカの10年保証を受ける場合には4~5年おきの有償点検をする必要がありその費用が1~3万円と幅があります。完全にメンテナンスフリーと言うことはできません。しかし同じ自然エネルギーでも風力発電などと比べると費用は大幅に少ないと言えます。
Q6.パネルの経年劣化はありますか?
A.
太陽電池モジュールに関しては,まだ完全に解明されていませんが,1966年に設置した長崎県尾上島の灯台用太陽電池(シャープ製)が、現在も現役で稼動している例もあります。 海外では,ドイツで1982年から設置されている20年間設置されたPVプラントでの約250枚のサンプル数のうち13枚が1.7%程度劣化,5枚が9.1%劣化という結果もあります。発電するという点では,20年以上は,持ちそうですが,汚れや劣化による影響を定量的な結果は,まだあまり見られません。太陽電池セル自体は,基本的に半永久とされています。そのため,再利用するリサイクリングのプロジェクトもあります。
Q7.設置費用は回収できますか?
A,
できます。各家庭のライフスタイルにもよりますが弊社のお客様でも平均で15年以下で回収できるペースで順調に売電されております。これから太陽光発電システムの売電買い取り価格が10年間倍額になることを計算に入れれば10年ちょっと昼間の省エネに励めば10年を下回るペースで償還が可能であるといえます。
